経営経験の証明書類(個人事業主)

経営管理責任者の経営経験証明

建設業許可を取得するための要件の一つに、経営業務管理責任者を置くことがありますが、この経営経験を証明するためにはどんな書類が必要となるでしょうか。

今回は【5年以上個人事業で小規模な建設工事を行っていた事業主が建設業を取得したいとなった場合に必要となる書類】を具体的に説明していきます。

①確定申告書(5年分以上)
まず事業を行っていたことを証明するために確定申告書を添付します。

②工事の契約書or請負書or発注書or請求書+入金が確認できる通帳+発注証明書(5年分以上)
宮城県の場合、四半期に1件以上の上記書類が必要になります。(1、2、3月のどれかで1件、4、5、6月のどれかで1件、7、8、9月のどれかで1件、10、11、12月のどれかで1件、計4枚以上の確認資料で1年分の証明となります。)

①②の重複する期間が経営業務管理責任者の経営経験として認められます。

これらの書類がそろえられるかが経営業務管理責任者の要件をクリアできるかの肝となります。
要件を満たすかどうかの相談は無料で受付・診断しております。
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