福島市の建設業許可~経営経験の証明~

福島市の経営経験の証明方法

建設業許可を取得するための要件の一つに、「経営業務の管理責任者がいること」があります。

許可を受けようとする建設業(業種 ※例 とび・土工)の経営経験であれば5年
許可を受けようとする建設業(業種)の経営経験であれば7年

上記の期間の経営経験を証明するための確認資料として、工事請負契約書、または注文書、または請求書等を提出するのですが、

その提出する件数が建設業許可を受けようとする自治体によって違います。

宮城県の場合、4半期に1件(年4件分)工事実績を証明する契約書、注文書等を提出します。
宮城県は全域統一でこのルールとなっています。

福島市の場合、毎月分工事実績を証明する契約書、注文書等を提出する必要があります。
※福島県は各地域ルールが統一されていないため、他地域は違うルールの可能性があります。

これは全国的に見ても厳しいルールです。
初めて要件を聞いたときに、あまりに信じられなくて福島県、申請経験者等、各方々に確認しましたが、現状はその通りで間違いないそうです。

 

最低でも12ヶ月×5年=60件の工事請負契約書、または発注書、または請求書が必要となります。